田川地区は石炭繁栄の時代、全国から多くの人々が集まり、活気を呈していました。

大正6年には全国の出炭量の50％を筑豊炭田が占めるまでになり、その時代は、美術・芸術において、陽のあたる時代でもありました。田川繁栄の一翼を担った（旧）三井鉱山セメント跡地に皆さまの憩いの場となればとの思いから、新たに「池のおく園」を開設いたしました。

池のおく園の中心施設として平成20年4月に開館いたしました。

近代日本画・洋画をはじめ、陶磁器、彫刻、ガラス工芸、硯など当館の収蔵品を常設展示しております。

ワインと美しい調べに包まれたクラシックでエレガントなひとときで、皆さまのお越しをお待ちしております。

基本座席数60席（最大120席）、スタインウェイピアノ1台備え付けています。
人前式、演奏会、講演、会議などの用途でご利用できます。