全国たくさんの方々からいただいた施用後の感想を掲載しています。
具体的な施用例は「作物/産地別使用例」に順次掲載していきますので、そちらも併せてご覧下さい。また、「施用方法」ボタンの付いている記事に関しましてはボタンをクリックして頂くと具体的な施用例をご覧いただけます。
葉たばこ:宮崎県西臼杵郡 G.Iさん
前年までは、上物:下物が50:50であったが、上物:中物が50:50となり下物がなくなった。また、立ち枯れが2~3本程出た程度であった。2~3年使ってみないとわからないが、クロルピクリンを使わずにとにかく良く出来た。
アスパラガス(ハウス):佐賀県北部 Sさん
立枯病対策で、エヌケイを10アール当たり、毎月6袋(120kg)、米ぬか・牛糞堆肥と共に、畝上を中心にに施用し続けた。年間反当たり50袋使用したが、その結果、被害も軽減されて、反収4トン以上達成した。部会で表彰されて嬉しかった。
露地スイカ:山口県豊浦郡 R.Eさん
例年、べト病の発生でも悩まされていた圃場であったがエヌケイ施用区では、根の活力の為か全く発生が見られなかった(対照区では例年のごとく発生した)また、ツルワレ病の発生はなく8月末まで2番果、3番果が採れ非常に味が良かった。
ブロッコリー:宮城県遠田郡 J.Aさん
エヌケイ施用区 700ケース(1ケース2kg入)
エヌケイ非施用区 400ケース(同上)
施用区はミミズが大発生、ネコブがまったく無くなった。そのせいか地上部の草勢がちがい、大きさ、色もよくのった。
麦:佐賀県北川副町 K.Aさん
まず、前年までの平均収量350kgが500kgになった。シマイシュク病がほとんど発生しなかった(気が付かない程)。一部発生しても広がらない。例年は麦ふみ後ワーッっと広がった。エヌケイ未施用区は相変わらず発生がみられた。それに周囲が倒状しても全く倒状がなかった。にぎってみるとわかる位にしっかりした茎になり近所でも評判であった。
ハウスイチゴ:島根県安来市 A.Sさん
従来は、石灰チッソによる太陽熱消毒をおこなっていた。今年は都合でできなかったが、まったく病害はでなかった。色のり、味、特に日持ちが優れ、全体として草姿が自然にでき周囲の他作に比べ格段の差が見られた。また、成りづかれがなく前年までの平均収量4.5t/10aが5t/10aとなった。
初めてエヌケイ-52を試用したが、予想以上の効果があった。1作のみでの判定では結論は出せないが非常に特異な資材であることには間違いない。引き続き次作にも使うつもりである。
レンコン:山口県大津郡 M.Nさん
収量は10aあたり2.5tと、前年に比べ変わらなかったが、腐敗病の発生がまったく見られず、側根も1級品になり大変美味しいと評判となった。市場では同業者に比べ、約1割高値で取引されている。
夏大根:宮城県桃生郡 F.Aさん
収量は計算していないが、収穫皆無だった畑で大根が欠株ゼロで穫れた事が何よりも嬉しい。母親が隣接の石巻市まで行商に行くがお客様より良い大根とほめられひっぱりだこであった。